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アンバサダー

スタッフの育成と職場環境の向上を通じて、質の高い美容医療を提供したいです。

スタッフの育成と職場環境の向上を通じて、質の高い美容医療を提供したいです。

名前: 三好 智弓 (ミヨシ チユミ)
SNS: @harumama0615
     @anjosakuraclinic
所属: 医療法人美心研 咲くらクリニック

看護学校を卒業後、総合病院に半年間勤務しましたが、美容業界への憧れが強く、当時通っていたエステティックへ転職しました。

エステティシャンとして約3年間、アシスタントからチーフまで経験し、その下積みが今の自分の基盤になっていると感じています。ハンドテクニックや接客力、営業力、カウンセリング力などは、シビアな数字の世界に身を置いたことで自然と身につきました。

しかし、次第にエステの限界を感じるようになり、美容医療にも興味を持ち始めました。ちょうどその頃、テレビ番組『ビューティーコロシアム』が全盛期で、美容医療の可能性にますます惹かれていきました。

そして、妊娠・出産を機に、25歳で美容外科へ看護師として転職。そこから約5年間、美容外科・美容皮膚科に携わる中で、「しっかり保険診療で皮膚を診る先生のもとで学びたい」と思うようになり、咲くらクリニックへ入職しました。

気づけばもう14年が経ちますが、今でも常に学び続けています!

今までのご経歴を教えてください。

総合病院で半年勤務 → エステティック業界に3年間在籍 → 妊娠・出産を機に美容外科へ転職。

美容外科・美容皮膚科を含む3つのクリニックで勤務する中で、外科よりも 美容皮膚の分野に魅力を感じるように なりました。特に、患者様と長く関わりながら、一緒に肌の改善を目指すことにやりがいを感じていました。

しかし、当時の美容外科には皮膚科に精通したドクターが少なく、「しっかりと保険診療で皮膚を診る先生のもとで、美容治療も提供したい」という想いが強くなりました。そこで、子供が小学校に上がるタイミングで 咲くらクリニックへ入職。現在に至ります。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

エステティックで働く中で、一部の年齢層や特定の症状には効果を実感できるものの、エステだけでは限界がある と感じるようになりました。「もっと確実に結果を出すにはどうすればいいのか?」と考えていた頃、テレビ番組『ビューティーコロシアム』 を見て、美容医療に興味を持ち始めました。

さらに、妊娠・出産を経験し、エステの仕事は夜が遅く育児との両立が難しいと感じるように。そこで、思い切って 美容外科へ転職 することを決意しました。

美容看護師に転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

当時、同期の中に美容外科で働いている人はおらず、「オペ室経験のあるナースでないと採用されにくい」とも聞いていました。そのため、自分が採用されるかどうかも分からず、完全に若さと勢いだけで応募 しました。

周りの反応はというと、もともと私が美容好きだったこともあり、特に反対されることはありませんでした。ただ、「美容で働いた期間は看護師としてのキャリアにカウントされない」という忠告を受けたことはあります。でも、私はあまり気にしていませんでした。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

子供を保育園に入れるためには、まず職場の内定をもらう必要がありました。そのため、生後半年くらいの頃から 通勤可能な範囲で美容外科を探し、面接を受けることに。エステティシャンの経験があったこともあり、「向いているだろう」という評価をいただき、スムーズに転職が決まりました。

美容看護師になる前となってからとで「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」の違いはありますか?

病棟勤務と美容クリニックでの違い

病棟では、毎日決まった業務をこなすことに追われ、患者さんのことも 「病気を治しに来ている人」 という意識で接していました。受け持ちの患者さん一人ひとりと関わりながらも、あくまで 「治療」 が中心の仕事だったように思います。

一方、美容クリニックでは、わざわざお金を払って美を追求したり、コンプレックスを解消するために来院される ため、患者様というより 「お客様」 という意識に変わりました。自分の施術に対してお金をいただいているという 責任感 が強くなり、それに見合う結果を提供したいという思いがより大きくなりました。そのため、技術や知識の習得、日々のブラッシュアップを意識しながら働くようになりました。

待遇面の違い

美容クリニックでは 10時~19時の完全予約制 だったため、残業はほとんどなく、小さな子供がいても働きやすい環境でした。給与は病棟と比べても良かったですが、ボーナスは売上次第。その分、売上を意識する力が自然と身についた と思います。また、シフト制で希望休が出せたため、子供の行事にも参加でき、不自由なく働けました。

美容看護師になる前となってからで美容看護師に対する印象の違いはありますか?

当時は、今ほど美容医療が身近ではなかったため、何も知らずに飛び込んだ というのが正直なところです。最初は驚くことの連続でした。美容外科のオペは ダウンタイムが長く、リスクも伴う ため、単に施術をサポートするだけではなく、全身管理ができる看護師としてのスキル も求められました。

また、皮膚の治療においても、効果が高い分、リスクやダウンタイムがつきもの。そのため、安全に治療を提供するには、確かな技術と知識が必要不可欠 でした。「思っていた以上に 責任重大な仕事 なんだな…」と気づかされたのを今でも覚えています。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

私は個人クリニックでしか働いたことがありませんが、個人クリニックは規模が小さい分、ドクターや経営者との距離が近く、意見が通りやすい環境 だと感じています。クリニックをどんどん良くしていくために 変化を起こしたり、新しいことを提案したりするのが好きな人 にとっては、個人の頑張りが評価されやすい ため、個人クリニックは向いていると思います。

一方、大手クリニックは 研修制度が整っている ので、自主的に動くのが苦手な人や、マニュアルに沿った教育システムのほうが安心できる人 には合っているのではないでしょうか。

40代、50代以上になっても美容看護師として働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

40歳くらいまでは、自分が プレーヤーとして第一線で働くこと に一番やりがいを感じていました。しかし、組織が大きくなるにつれ、自分のキャパを超える仕事量 になり、ようやく 「育成の重要性」 を実感するようになりました。

40代・50代になると、仕事ができるのは 当たり前。それに加えて、後輩に仕事を任せ、育て、見守る力 も求められると感じています。

自分と同じスキルを持つスタッフが増えれば、より良い 美容医療やサービスを患者様に提供できる ようになります。実際に、それができる環境をつくることで、職場の風通しも良くなり、私自身も働きやすくなりました。

美容看護師の魅力ややりがいに感じることを教えてください。

私自身、もともとエステティシャンだったこともあり、患者様の施術に入り、お話しする時間がとても好き なんです。担当する方は みんな自分の顧客 だと思っているので、楽しく会話をしながらも、常に 相手の満足度を意識 しています。

丁寧な施術や接客はもちろんですが、「また来たい!」と思っていただけるような、記憶に残る時間を提供すること を大切にしています。美容医療を通じてキレイになると、皆さんの表情や服装、さらには性格まで変わる んですよね。

私と関わることで、患者様の美意識を引き上げ、本音の「もっとこうなりたい!」を引き出し、一緒にポジティブに治療を進めていく。これこそが 美容看護師の魅力であり、私にとっての最大のやりがい です。

今後の目標があれば教えて下さい。

私がやりたかったこと、やりたいことを ほぼ全て実現できる環境 に出会えたことに感謝しています。咲くらクリニック、そして小林院長とのご縁 に心から感謝しています。今の環境では、正しい医療を適正価格で提供できる だけでなく、働きながら日々 最新の知識をアップデートできるありがたさ も実感しています。

だからこそ、今後は スタッフの育成や教育に力を入れ、より働きやすい職場づくり を進めていきたいです。そして、患者様に さらに質の高い美容医療とサービスを提供できるよう 尽力していきます!

これから美容看護師にチャレンジする方にメッセージをお願いします!

人生は1度きりです。やりたい事はやりましょう!職場運もあるかもしれませんが、自分が目指すものがブレなければ今の環境でもきっと輝けます。年齢や環境で制限がある方もいると思いますが、諦めないで欲しい。私なんか何回転職したかって感じですw‪

うちの職場には40代で転職して来た子も2人います。私の経験やメッセージが誰かの背中を押せるといいな。

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