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アンバサダー

美容の楽しさを広める先駆者として、美容看護師を指名して来院するお客様を増やしていきたい。

美容の楽しさを広める先駆者として、美容看護師を指名して来院するお客様を増やしていきたい。

名前: 新井 孝二  (アライ コウジ)
SNS: @e_coopi.a
所属: e:Top clinic

赤坂見附のイートップクリニックで勤務している男性看護師です。外科と皮膚科の両方を担当しており、広い視野でお客様をアセスメントすることを心がけています。

今までのご経歴を教えてください。

看護師国家試験取得後、栃木県の大学病院の小児科で3年間勤務しました。その後、美容の仕事に興味を持ち、湘南美容クリニックで3年半、主に皮膚科施術と教育に従事しました。湘南美容クリニックの同じ院で勤務していた医師の増田えりか先生の独立に伴い、イートップクリニックの立ち上げメンバーとして働き始め、現在に至ります。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

看護学生になる前から美容が好きで、メイクやコスメに興味がありました。ビューティーアドバイザーや美容師になりたい気持ちもありましたが、母から「食べていくのが大変な仕事だから」ということで、強く勧められた看護師の道を選びました。人と関わるのが好きだったので、看護師としてやりがいを持って毎日働いていましたが、美容への情熱は変わりませんでした。

その当時、栃木にはまだ美容クリニックがほとんどなく、自分も通ったことがなかったのですが、友達が美容クリニックで働いていると聞き、興味が湧いて美容クリニックへ転職しました。

美容看護師に転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

美容看護師に転職すると決めた際、母からは反対されました。母の世代には美容看護師という職業が理解されておらず、美容整形に対して否定的なイメージを持っていたためです。また、看護師仲間の中には、看護師は痛みや苦しんでいる患者さんのケアをする仕事だという認識があり、美容を看護師が行うべきではないという意見も少なくありませんでした。

しかし、自分の美容好きなことを知っている友達からは、「そっちの方が楽しく仕事できそうだね」と背中を押してもらえることもあり、とてもありがたかったです。

初めて美容クリニックに転職した際、転職エージェントを利用しましたか?

初めて美容クリニックに転職した際、エージェントを利用しました。大学病院での仕事が忙しい中、2017年当時は男性が美容クリニックで働くことが一般的ではなく、自分で探すのが大変だったためです。エージェントはより具体的な情報を持っており、仕事が忙しくてなかなか話が進まない時にも日程の調整をしてくれるなど、大いに助けてもらいました。自分で調べるよりも効率的で、とてもありがたかったです。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

当時は美容業界で働く男性が少なく、男性看護師が働ける環境が非常に限られていたことが大変でした。たくさんの美容クリニックを調べましたが、男性が働ける場所は少なく、行きたいと思ったクリニックが募集していても、男性であるために入れないことが多く、非常に大変で残念な気持ちになりました。

エージェントからは湘南美容クリニックなどの大手や、男性美容医療の皮膚科クリニックを紹介されましたが、総合美容クリニックで働きたいという気持ちが強かったため、最終的に湘南美容クリニックにエントリーし、採用していただきました。

病棟と美容クリニックの「求められるスキル」「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」などに違いはありますか?

病棟と美容クリニックでは、求められるスキルや勤務条件に大きな違いがあります。まず、最も重要なのはホスピタリティだと思っています。保険診療から自由診療に変わると、患者様が「お客様」となり、言葉遣いや言動、身だしなみを整える必要があります。お客様と正当に向き合いたいという気持ちがあれば、自動的に必要なスキルは身についていくと思います。私はミラーリング効果などの様々なコミュニケーション手法も自分で勉強し、実践してきました。

給与面では、大学病院に比べて美容クリニックの方が良いです。夜勤もなく、残業も月に10時間以内であることが多く、それにもかかわらずインセンティブで給与がプラスされるので満足しています。休日は大好きなカフェや温泉、旅行に行くことが多いです。個人でインスタグラムを運用しているため、お客様からのDMをいただくこともあり、休めないと思われるかもしれませんが、担当したお客様からの声を直接聞けることはとても嬉しく、苦痛に思ったことはありません。

美容看護師になる前となってからで美容看護師に対する印象の違いはありますか?

美容看護師になる前と後で感じた印象の違いは、美容看護師は綺麗な人しか働けないと思っていたことです。美容クリニックで働く看護師はスタイルが良く、顔も整っていて、皆から羨ましがられるような見た目をしていると想像していました。しかし、実際には、自分も含めて肌が完璧であったり、スタイルが抜群である看護師ばかりではありませんでした。

美容医療で働くことで、さまざまな知識を身につけ、自分に合ったケアの方法を学べるため、美容整形が身近に感じられるようになります。自分自身への美容投資を通じて、皆が綺麗になっていく姿を見るのはとても感動的でした。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際には、大手と個人クリニックで合う人と合わない人がいます。

新人看護師さんには大手がおすすめです。私も大手からスタートしましたが、教育体制やマニュアルが整っており、多くの施術を経験できるので、たくさんのお客様を対応することができます。これにより、様々な肌やパーツの違いを学び、多くの悩みを聞くことで対応力が自然と身につきます。

現在は個人クリニックで勤務していますが、大手で培った知識と技術を活かして毎日施術を行っています。個人クリニックでは、お客様の肌状態や痛覚、生活背景(ダウンタイムの期間など)をしっかりと把握し、パワー調整や照射方法を工夫する必要があります。これには細かな個別対応が求められるため、新人看護師には少し難易度が高いかもしれません。

ただし、個人クリニックの方が一人一人のお客様に対して時間をかけることができ、責任感も増します。よりホスピタリティを提供したいという強い気持ちがあるなら、個人クリニックも良い選択だと思います。

40代、50代以上になっても美容看護師として働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

クリニックに必要とされる看護師であり続けることが重要だと思います。そのためには、確実な知識と技術を持ち、スタッフやお客様から信頼される看護師である必要があります。

知識や技術に関しては、クリニック内で様々な出力や施術方法を試して効果を検証することが大切です。また、学会やセミナー、勉強会に参加して時間とお金をかけて学ぶことも必要です。

さらに、先輩看護師としてスタッフを教育する力や、クリニックがより良い方向に進むためのマネジメント力も求められます。看護師の中心として、医師やカウンセラー、業者とのコミュニケーションを円滑にし、後輩看護師のメンタルケアやクリニックの雰囲気管理も重要な役割となります。

美容看護師の魅力ややりがいに感じることを教えてください。

美容看護師の魅力ややりがいについてお話しします。病院の看護師は患者さんに最も近い存在で、誰よりも長い時間ケアをしますが、美容看護師も同じです。お客様と長い時間を共に過ごし、レーザーなどの微細な変化を一緒に観察し、共感することができます。お客様が綺麗になる喜びや、変化に感動する場面を一番近くで見守ることができるのは、とても素敵なことだと実感しています。お客様の喜ぶ姿を見ることが、何よりのやりがいです。

また、美容看護師として働くことで、自分自身の美容に生かせる知識を身につけられることも魅力の一つです。さらに、福利厚生で美容医療を受けやすくなることも非常に魅力的です。

今後の目標があれば教えて下さい。

今後の目標として、クリニックの看板看護師として、そして美容看護師業界の男性看護師の先駆者として、多くのお客様に美容の必要性と楽しさを伝えていきたいと考えています。また、美容看護師の数が増え、個々の活躍がSNSで注目されやすくなった現状を踏まえ、美容看護師を指名してクリニックに足を運ぶお客様が増えるよう努力を続けていきたいと思っています。

美容看護師を目指している看護師さんたちにメッセージをお願いします。

自分が美容の世界で働き始めたときよりも美容市場も盛り上がってきており、確実に美容看護師の必要性が高まってきています。

そして自分はこれからのクリニックは施術する看護師目当てで来てくれるお客様もどんどん増えてくると思います。とっても美容業界が熱い今、ぜひみなさんと一緒にもっともっと盛り上げていけたら嬉しいと思っております。

電話受付(平日)
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