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アンバサダー

クリニック全体のチーム力を向上させ、美容のチーム医療を提供する組織として強化していきたい。

クリニック全体のチーム力を向上させ、美容のチーム医療を提供する組織として強化していきたい。

名前: 門井 静香 (カドイ シズカ)
SNS: @shizuka_ns.b
所属: はもり皮膚科/THE NATURAL BEAUTY CLINIC四ツ橋院

美容皮膚科看護師歴5年、美容看護師を天職と感じています。多くの機械や施術を経験し、根拠に基づいた安全で最良な施術を提供することをモットーに、日々多くのお顔を施術しています。経験年数にとらわれず、常にお客様に対してできることを考え、学び続けながら美容医療を提供しています。

今までのご経歴を教えてください。

大学卒業後、3年半消化器外科の病棟で勤務しました。その後、美容皮膚科の個人クリニックに就職し、機械施術、受付業務、カウンセリングなどすべての業務を一通りこなせるようになりました。しかし、マニュアルがなく、皮膚の状態や機械の作用について学べる環境ではなかったため、独学に限界を感じて大手への就職を考えました。

大手脱毛クリニックが運営する美容皮膚科に就職を希望し、内定を得ましたが、その後クリニックが撤退を決定したため、数ヶ月間脱毛クリニックで勤務しました。その後、現在のクリニックとご縁があり、転職しました。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

私は学生時代から看護師として病棟で働いていた時期まで、ニキビに非常に悩んでいました。継続して皮膚科に通っても改善せず、美容の情報が溢れる中で、様々な化粧品や方法を試しては失望していました。正しい情報を知り、きちんと診てくれるクリニックに出会いたいと強く思っていました。

その後、保険診療と美容医療を上手に利用することで、ニキビができなくなり、ニキビ跡も少しずつ改善しました。気持ちが明るくなり、自分も同じように悩んでいる人を助けたいと思い、美容医療の道に進むことを決意しました。

美容看護師に転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

美容看護師に転職すると決めた際、私は元々事後報告するタイプだったため、あまり周りには話しませんでした。しかし、周囲からは「応援するよ」という声がほとんどでした。

初めて美容クリニックに転職した際、転職エージェントを利用しましたか?

初めて美容クリニックに転職した際、転職エージェントを利用しました。土地勘のない大阪でどのような美容クリニックがあるのかわからなかったこと、病棟と違って美容クリニックは直前の募集が多く、採用人数が限られており倍率が高いことが理由です。自分とマッチするクリニックを短期間で見つけるために、プロの手を借りるのが早いと判断しました。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

美容クリニックは倍率が高いため、数多く受けるようアドバイスを受け、大手や脱毛専門のクリニックにも応募しました。しかし、私が希望していたのは患者様としっかり関わり、個別性のある施術ができる個人の美容皮膚科でした。そのため、自分の軸とマッチしないクリニックでは面接でうまく話せず、内定をいただけませんでした。不採用通知が続くと、やはり気持ちが沈んでしまいました(涙)

病棟と美容クリニックの「求められるスキル」「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」などに違いはありますか?

病棟と美容クリニックでは、求められるスキルや勤務条件にいくつかの違いがあります。美容クリニックでは、基礎的な看護技術に加えて接客スキルが重要です。また、新しい施術や機械が次々と登場するため、常に学び続け、患者様に最新の知識を還元する姿勢が求められます。

給与と勤務条件については、病棟では土日祝に手当がありましたが、美容クリニックでは休日にこそ人員が必要になることが多いです。美容クリニックの方が努力次第で給与が大きく上がる可能性があり、予約制のため定時で帰れることも多いです。

休日の過ごし方についても違いがあり、病棟勤務時代は必要なことしか勉強していなかったのに対し、美容医療は学べば学ぶほど面白いと感じるため、休日は自主的な学びの時間に使うことが増えました。

美容看護師になる前となってからで美容看護師に対する印象の違いはありますか?

美容看護師になる前は特に印象を持っていませんでしたが、実際になってからは周囲の意見を聞くことが増えました。例えば、「美容看護師は若いうちにチャレンジしなきゃ」とか「病棟より楽そうでキラキラしてる」といった声です。しかし、実際に働いてみると、やる気と努力があれば年齢はあまり関係ないと感じました。また、生活リズムは整いやすいですが、病棟とは異なるしんどさや面白さがあると実感しています。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

まず、しっかりと基礎を身につけたり、幅広い施術を経験したい場合は、大手のクリニックが向いています。大手では、教育体制が整っており、様々な施術に携わる機会が多いため、基礎からしっかり学ぶことができます。

一方で、患者様とじっくり関わりたい、個別性のある美容医療を提供したいという気持ちが強い場合や、施術だけでなくマーケティングなどにも携わりたいと考える場合は、個人クリニックが向いていると思います。個人クリニックでは、患者様一人ひとりに対して丁寧なケアが求められ、幅広い業務に携わることができるため、自分のスキルを多方面で活かすことができます。

40代、50代以上になっても美容看護師として働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

仕事に対して能動的に動き、学び続けることが大切です。常に最新の技術や知識をアップデートし、仕事と真剣に向き合う姿勢が求められます。さらに、自分自身も年代に応じた美しさを追求し、継続して努力することが重要です。

美容看護師が増えている中で、選ばれる看護師として長く続けるためには、こうした姿勢が欠かせません。年代に応じた美しさと長年の経験は、美容看護師としての説得力をより一層高めると思います。

美容看護師の魅力ややりがいに感じることを教えてください。

患者様のお肌が綺麗になったり、コンプレックスが解消されていくことで、表情や雰囲気が明るくなり、前向きになっていく姿を見られることです。また、自分が技術者として医師の指示のもとで直接患者様に機械施術を行い、結果を出すことで、「あなたの施術を受けて本当に良かった、次の施術が楽しみ」と言っていただけることがとても嬉しいです。

今後の目標があれば教えて下さい。

今後の目標はクリニックのチーム力を向上させることです。これまで多くのインプットを行ってきましたが、今後は引き続きインプットをしっかり行いつつ、得た知識をアウトプットして共有し、クリニック全体を「美容のチーム医療を提供する組織」としてさらに強化していきたいと考えています。

まずは、コメディカルスタッフの知識やアセスメント力、ナースの技術力を底上げするために働きかけています。また、医師とコメディカルスタッフがディスカッションを重ねることで、患者様にとってさらに良い結果を提供できるチームにしていきたいと思います。

美容看護師を目指している看護師さんたちにメッセージをお願いします。

ここ数年で美容医療が患者様にとってぐっと身近になってきているのと同時に、美容医療の学びの場が増えていたり、クリニックの垣根を超えて医師やコメディカルが交流することも増えてきていて、どんどん発展しているなと感じます。発展途上の中で、皆さんと美容看護師の仲間として切磋琢磨できる日々を楽しみにしております。

電話受付(平日)
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