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アンバサダー

患者様やスタッフから「任せて良かった」と思ってもらえるような存在になること

患者様やスタッフから「任せて良かった」と思ってもらえるような存在になること

名前: 戸田 菜緒子(トダ ナオコ)
SNS: Instagram:https://www.instagram.com/nao.7015/?hl=ja
TikTok:https://www.tiktok.com/@nao.7015?lang=ja-JP
所属: Wクリニック

私は大阪にあるWクリニックで、美容皮膚科看護師兼教育担当として、新規プロジェクトや広報活動に取り組んでいます。また、美しさは内面からあふれ出るものと考え、ヨガのインストラクターとしても活動中です。

今までのご経歴を教えてください。

2018年に看護大学を卒業後、病棟にて1年間勤務しました。看護学生時代にヨガのアルバイトをしていたことから予防医学に興味を持ち、「美容看護師」としても「ヨガインストラクター」としても働くことを決意しました。まずはツツイ美容外科で美容皮膚科看護師として勤務し、その後、副業が可能な脂肪吸引やシリコンバッグ豊胸などをメインに行う美容外科看護師として働きました。一人を多方面から包括的にアプローチすることで内面的にも美しくなって欲しいという思いから、2022年より現在のWクリニックにて勤務を開始し、現在に至ります。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

病棟時代、急性期病棟で勤務していた際、患者様の最期の様子が、人生を能動的に生きている人と、医療者に頼りきりの受動的な方で異なることを感じました。これをきっかけに、人生を能動的に楽しく生きるお手伝いをしたいと思い、看護師としては美容クリニックの看護師を、内面的にはヨガのインストラクターを選びました。

美容看護師に転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?。

一つの仕事をするにも「石の上にも三年」の時代であったので「なんで美容?」「1年で辞めるともったいない」などのお声が多くありました。しかし専門職なので逆にたったの3年で一人前になれるわけではないなと思いましたし、そのような反応のおかげで「絶対に美容看護師として認めてもらいたい」と負けず嫌いの私に火がついて、現在このように一生懸命頑張れているのかもしれません。(笑)

初めて美容クリニックに転職した際、転職エージェントを利用しましたか?

初めての際は「とらばーゆ」さんを経由しました。それ以降は直接お声かけをいただいたり、インスタグラムのDMや繋がりにてありがたくご縁をいただきました。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

当時は臨床経験が3年以上ないと雇ってもらえないことが多かったため、転職サイトから応募すると書類選考で不採用になることが多く苦労しました。しかし、諦めず直接クリニックのHPから応募すると書類選考を通過し、面接に行くと採用されるケースもありました。(笑)結局はその人の「やる気」や「お人柄」を重視されるクリニックさんが多いと思います。現在は美容看護師を目指す方も増え、転職活動はますます困難な状況ですが、不採用になっても自分を責めずにたくさん挑戦してください!

病棟と美容クリニックの「求められるスキル」「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」などに違いはありますか?

病棟看護師と美容看護師の求められるスキルの中で最も違うのは、接客スキルだと思います。美容クリニックの患者様は健常者で自由診療を受けるため、お客様に近い位置づけになります。思いやりや愛をもって接することや基礎的な看護技術、多職種との連携は病棟も美容クリニックも変わらないと思います。

給与に関しては、月給とボーナスを足すと大きな違いはないかもしれません。シフト制になるため、休日や長い休みが繁忙期と重なることもあり、一般の方と休みを合わせるのが難しいかもしれません。

美容看護師になる前となってからで美容看護師に対する印象の違いはありますか?

正直申し上げると、美容看護師は病棟看護師に比べて少し楽だと感じていました。自分の好きな美容もできるからラッキーくらいに思っていました。しかし、美容は奥が深く、決まった教科書もなく、自力で能動的に勉強をする必要があります。

良い点としては、様々な働き方ができ、可能性を秘めていることです。一方で、懸念点としては、能力の差が出やすいかもしれません。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

大手クリニックで働くのが合う人は、たくさんの治療の種類を学びたい方や、いろんな先生のやり方を見て学びたい人です。マニュアルがしっかりしていることを重視し、組織で働くことが好きな人に向いています。

一方、個人クリニックで働くのが合う人は、自由に働きたい人や、1人の患者さんに対して長くゆっくり関わりたい人です。アットホームな環境で働くことを望み、看護師以外の業務も柔軟に対応できる人に向いています。また、自分の意見が通りやすく、組織を作り上げていくことが好きな人にも個人クリニックが合っています。

40代、50代以上になっても美容看護師として働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

40代、50代以上になっても美容看護師として働くためには、年齢は関係ないと思います。大切なのは、一人一人の患者様に丁寧に、愛をもって接することができることです。それさえできれば、年齢に関係なく、美容看護師として十分に活躍できると思います。

美容看護師の魅力ややりがいに感じることを教えてください。

私の働いているクリニックでは、看護師がカウンセリングや施術を担当し、医師の診療の補助も行います。長く一人の患者様と関わることで、長年悩んでいたお肌のトラブルが改善され、さらに綺麗になっていく姿を見て、内面まで明るくポジティブになる様子を実感することができます。そして、「あなたに任せてよかった」と言ってもらえた時に、本当にこの仕事を頑張っていて良かったと思います。

今後の目標があれば教えて下さい。

まずは担当した患者の一人でも多くに「戸田さんに任せて良かったと、Wクリニックに通って良かった。」と思っていただき、長く通っていただける患者様を増やすこと。次にWクリニックで働いているスタッフさんにも「戸田さんがいてくれてよかった。任せて良かったと思っていただくこと。それだけを忠実に守れば、あとは流れに身を任せるだけだと思っています。流行りや流れが速い業界だからこそ、常に地に足を付けて基本に忠実になりたいと思っています。

美容看護師を目指している看護師さんたちにメッセージをお願いします。

美容看護師になりたい!というお声は良くDMで頂きますし大変うれしく思います。美容看護師はキラキラに見えるけど実際はそうじゃない事も多いですし、自分の努力の差によって見える世界も変わりやすいです。

まずはこの文章を読んでいただいている時点でやる気がある証拠。医師や多職種との連携を取りながら、患者様に取っていい結果になるようなサポートをご自身も楽しみながら行ってください。

電話受付(平日)
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