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アンバサダー

美容皮膚科と美容外科の知識を活かし、患者様一人ひとりに最適なカスタマイズ治療を提供することが目標です。

美容皮膚科と美容外科の知識を活かし、患者様一人ひとりに最適なカスタマイズ治療を提供することが目標です。

名前: 大田原 優子(オオタワラ ユウコ)
SNS: ns_yuko
所属: 渋谷サクラステージクリニック shibuya sakura stage clinic

今年で美容ナースとしてのキャリアは11年目になります。私の一番の得意分野はオーダーメイドHIFUです。オーダーメイドHIFUの指名は年々増えており、たくさんの方に通っていただいております。

今までのご経歴を教えてください。

大学の看護学部を卒業後、大学病院のNICUに2年弱勤務し、その後産婦人科で働きました。次に、大手美容外科クリニックに転職し、美容ナースとしてのキャリアをスタートしました。規模が大きく、ベテランの医師が在籍している院で、美容皮膚科と美容外科の様々な症例を経験しました。

その後、YAGビューティークリニックで外科およびレーザー専門の施術を学び、初期メンバーとしてBIANCAクリニックに勤務しました。BIANCAクリニックではナース指導を中心に、様々なオペや美容皮膚科での指名を受けながら、仕事に生きがいを感じ、多くの経験を積みました。

その後は、開業クリニックの立ち上げやナース指導などを行い、現在は今年4月にオープンした渋谷サクラステージで美容皮膚科部門を任されています。様々な美容機器業者とのやり取りや、韓国の美容クリニックで取り入れている薬液の導入なども行っています。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

産科で担当した患者様が美容クリニックのナースさんで、その方といろいろお話をするうちに美容の世界に興味を持ちました。そして、軽い気持ちで面接に行ったことが、美容ナースになろうと思ったきっかけです。

美容看護師に転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

大学の友達や大学病院の同僚には美容ナースがいなかったため、誰にも相談せずに決めました。美容ナースになると看護師としての経歴が止まってしまうという記事を読んで悩んだこともありました。当時は美容クリニックが世間的にあまり良いイメージを持たれていなかったので、親にも黙って転職しました。多分、後ろめたさがあったのだと思います。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

転職活動で苦労した経験はありませんが、早く内定が決まりすぎてしまったため、転職の日にちを決めるのが少し大変でした。

病棟と美容クリニックの「求められるスキル」「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」などに違いはありますか?

病棟と美容クリニックの大きな違いは「接遇」です。言葉遣いや一つ一つの動作に気を配らなければならないという、保険医療と自由診療の違いに戸惑いました。美容医療は接客に近いため、そのギャップに適応できない人はすぐに病棟に戻ってしまうことが多かったです。

休日はしっかりと取ることができ、夜勤がないのがとても嬉しかったですが、日勤が4、5日続くのは最初は慣れるまで辛かったです。最初の数ヶ月間は、休みの日も美容のテストがあったため勉強の日々でした。

美容クリニックでは賞与が低いことが多いですが、インセンティブ制を設けているところが多いため、月々の給料に変動があります。長期休みを利用して旅行に行くなど、リフレッシュしてオンとオフの切り替えができる環境だと思います。

美容看護師になる前となってからで美容看護師に対する印象の違いはありますか?

美容ナースになる前は、周りに美容ナースがいなかったですし、ロールモデルもなかったため、ほんの興味本位で入ったので特に期待もなく違いも意識していませんでした。しかし、実際に働いてみると、美容の世界は今までと非常に異なり、勉強が多いことに驚きました。美容ナースとしてのスキルは、今までの看護師としてのスキル(採血、点滴、バルーン、導尿、全身麻酔下のモニター管理、挿管介助など)の総集編のような感じです。

さらに、今までオペ室は陽圧で清浄な空気など空調管理がしっかりしていたのですが、美容のオペは普通の部屋で行うことにも驚きました。美容ナースになる前に、病棟で苦労しておいて良かったと今では思います。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

個人クリニックは、クリニックにもよりますが、教育体制が整っていないところが多いと感じます。一方、大手クリニックでは幅広く経験を積むことができ、自分がやりたい、極めたい分野で活躍する道もあるのではないかと思います。

40代、50代以上になっても美容看護師として働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

40代、50代以上になっても美容看護師として働くためには、コミュニケーション能力が重要です。また、日々美容の勉強を続け、一人ひとりの患者様の肌への施術技術を磨くことも大切だと思います。肌施術はただレーザーを当てるだけでは効果は出ません。肌への触り方一つで患者様に伝わるものがあり、「また担当してもらいたい」「通いたい」と思ってもらえなければ、美容ナースとして失格だと思います。

美容看護師の魅力ややりがいに感じることを教えてください。

担当している患者様が再び来院し、「効果がすごかったです!」「また担当してもらいたいです!」「感動しました!」というお声をいただけることはもちろん嬉しいです。そして、どんどん綺麗になっていく経過を見させていただき、信頼していただけたことが1番のやり甲斐です。

今後の目標があれば教えて下さい。

美容皮膚科はもちろん、美容外科(形成外科の美容部門)でトータルで綺麗にできるアプローチを勉強しつつ、アドバイスができればと思っています。

美容皮膚科でいえば、コースを紹介するだけの美容医療はせず、毎回肌の経過、悩みにそった施術内容、施術技術(デバイスや適正な設定値など)的確なカスタマイズ治療ができるようになるのが目標です!

美容看護師を目指している看護師さんたちにメッセージをお願いします。

美容ナースは幅広い可能性があります。やり甲斐も人それぞれ見出していければ天職になると思います!頑張ってください!

電話受付(平日)
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